「 空 」

鳥に花に動物に・・・・・自然に魅せられた管理人の、日々の観察記録です。

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8/10-18 Birding in Mt.Arfuk 02 −Western Parotia−

ここのところ、仕事から帰ってからほとんど時間が作れず・・・

久々の更新になってしまいました。

せめて、1年遅れの更新にならないように頑張ります・・・(汗


さて、Arfukでの探鳥2日目。

この日は早朝、暗いうちに宿を出発し、少し山登り。

ガイドが1〜1.5時間と行っていた山道ですが・・・前を歩く皆さんが俊足で40分で到着(汗

真っ暗な日の出前、5:10にハイドに入ります。

そう、この日の朝の狙いは・・・この旅のメインターゲット。

Western Parotia。


ハイドに入ってから1時間待てど・・・目的の鳥は現れず。

その間に姿を見せてくれた、Blue-grey Robin(Slaty Robin)。

Blue-grey Robin(ネズミパプアヒタキ)01
(ネズミパプアヒタキ)


地味ですが・・・グレーの鳥も好みです。

Blue-grey Robin(ネズミパプアヒタキ)02

クロジと同じような魅力があります。


ハイドに入ってから約1時間半くらい経った頃でしょうか・・・

突然、黒く大きな鳥が目の前に舞い降ります。

そう、待ちに待ったWestern Parotia! 雄です!

しかし、すぐに飛び去ってしまいました・・・


その後、近くで声はするものの1時間ほど姿を見ることなく待ち続けます。

そして07:30頃だったでしょうか。

茶色い鳥が近くの枝にやってきました。

Western Parotiaの雌!

すると、待っていたかのように雄も降りてきて・・・!


まずは踊り場の掃除。

Western Parotia(カンザシフウチョウ)03
(カンザシフウチョウ)


喉の光沢・・・美しすぎます・・・

Western Parotia(カンザシフウチョウ)02


横から見ると、カラスに近縁なだけあって・・・

Western Parotia(カンザシフウチョウ)01

それでも、水色の虹彩と冠羽が只者ではありません・・・(汗


雌は数回降りてきましたが、決まってこの枝にとまりました。

Western Parotia(カンザシフウチョウ)04

よく見ると、雌も雨覆いの形が素敵過ぎます・・・


しかし、やはり雄の魅力に勝てず、私はあまり雌を撮影してませんでした・・・(汗

Western Parotia(カンザシフウチョウ)07



雄の頭は光沢のある茶色。brown silverとでも言うんでしょうか?

Western Parotia(カンザシフウチョウ)05


雌と同じ枝にも頻繁に。

Western Parotia(カンザシフウチョウ)08


見上げる形だと、喉の金属光沢がよりはっきり見えます。

Western Parotia(カンザシフウチョウ)11


ぶるるっと体を震わせると、こんな素敵な姿に・・・!

Western Parotia(カンザシフウチョウ)12


正面から見ると・・・

Western Parotia(カンザシフウチョウ)09

体が♡型・・・(汗


そして彼は一度だけ、我々の前でダンスを踊ってくれました・・・

Western Parotia(カンザシフウチョウ)10

暗くて写真はアレでしたが・・・

この時はもう・・・感激で・・・夢のような時間でした。


そして、雌雄が愛想よく出てきてくれたのは30分程度の時間。

Western Parotia(カンザシフウチョウ)14

しかしそれでも私たちは、もう満ち足りた気分になっていました・・・

今回の旅のメインターゲットを好条件で観察でき、実に幸運でした。

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| 野鳥 | 15:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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8/10-18 Birding in Mt.Arfuk 01

今日からしばらく、Mt.Arfukで観察した鳥たちを。

撮影にはなかなか厳しい条件だったので、良い写真が少ないですが・・・


今日は、宿(Seth's Guesthouse)の近くで見られた鳥たちを。


初日の雨の合間、部屋からほんの10mくらいの場所にいたのは、Olive-crowned Flowerpeckerの幼鳥。

170428Olive-crowned Flowerpecker(ムネアカハナドリ)01
(ムネアカハナドリ)


成鳥は和名どおりの赤い胸。

170428Olive-crowned Flowerpecker(ムネアカハナドリ)02

と言っても、ハナドリは胸が赤い種が多いですね・・・(汗


素早くてなかなか撮影が難しいのですが、見かける機会が多いのでどうにか撮影できました。

170428Olive-crowned Flowerpecker(ムネアカハナドリ)03

ここでは数の多い本種ですが、西パプアの固有種。



こちらもあちこちで見かけた・・・Capped White-eye。

170428Capped White-eye(キバラヤマメジロ)01
(キバラヤマメジロ)

日本では1種しかいないメジロの仲間、海外では複数種生息している場所も多く、識別に迷うことがあります。


ここ西パプアも複数種が生息しており、この種以外にも観察はできたのですが・・・写真は撮れず。

170428Capped White-eye(キバラヤマメジロ)02

Capped White-eyeもニューギニア島の山地固有種。


Slender-billed Cuckoo-Dove。

170428Brown Cuckoo-Dove(バラムネオナガバト)01
(バラムネオナガバト)

この鳥はウォーレシア圏にも分布しており、1年前のハルマヘラや2年前のスラウェシでも見ていますね。


遠くの樹冠を飛び回っていた・・・Papuan Mountain Pigeon。

170428Papuan Mountain Pigeon(アカメミヤマバト)01
(アカメミヤマバト)

数は多いんですが、遠くて雲がかかってて見づらいのなんの・・・(汗


Scrub Meliphaga。

170428Scrub Meliphaga(シロフサミツスイ)02
(シロフサミツスイ)

だと思うのですが・・・(汗

観察時間が短く、しかもやや距離のある枝被りなのでちょっと自身がありません。

しかし、パプアまで来るとオセアニア圏と同様、ミツスイの仲間が見られるのも良いですね。

この種もニューギニア島固有ですが、分布は広いようです。


Streak-headed Mannikin。

170428Streak-headed Mannikin(シロスジキンパラ)01
(シロスジキンパラ)

この種もニューギニア島に広く分布していますが、固有種。


こちらは識別に悩みましたが・・・

Blue-faced Parrotfinch。

170428Blue-faced Parrotfinch(ナンヨウセイコウチョウ)01
(ナンヨウセイコウチョウ)

遠い上にブレてしまってこんな1枚しかありませんが(汗

幼鳥ですが、バフっぽい腹にやや直線的な上嘴から、Papuanではないだろうと思ってます。

パプアだけでなく、ウォーレシアやミクロネシア、ソロモンにオーストラリア北部にも生息していますが、

なかなか見るのが難しい印象の強い種です。


今日の最後は、White-shouldered Fairywren

170428White-shouldered Fairywren(カタジロオーストラリアムシクイ)01
(カタジロオーストラリアムシクイ)


Fairywrenを見たのはケアンズ以来でしょうか。

170428White-shouldered Fairywren(カタジロオーストラリアムシクイ)02

普通種でも可愛い鳥なだけに、もう少し近くでじっくり見たかった・・・

この鳥もニューギニア島の固有種。


次回からは、森の中の鳥たちを。

| 野鳥 | 22:04 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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8/10-18 Birding in Mt.Arfuk (West Papua)

昨年の夏、私は・・・西パプア(インドネシア)のアルファク山(Mt.Arfuk)に行ってきました。


昆虫ではトリバネアゲハ(Birdwing)などで有名な場所ですが・・・

バードウォッチングで訪れたことのある日本人は少ないようで、海外の方達のレポートを読む限りだと、

「雨が続いて辛い」「山登るので体力も使う」「鳥が見づらい」「がっかりした」といった内容のレポートも少なくなく、

夏の予定が決まっていなかったにも関わらず、行くこと自体にかなり悩みました。

しかし、ハードな探鳥になろうとも・・・・見たい鳥が、そこにはいるのです。

最後に背中を押したのは「そんな場所だからこそ、今行くべき」という思いから。


今日は、その行程をご紹介します。

8/10
07:45 小松発 → 08:55 羽田着
11:45 羽田発 → 17:15 ジャカルタ(Soekarno-Hatta)2T着
空港ロビーで同行者とガイドと合流。
21:50 ジャカルタ発 → (Makassar、Sorong経由) → 06:05 Manokwari着


8/11
06:05 Mankwari着。
市場へ行き食糧などを調達後、Seth's Guesthouseへ移動。
到着は昼過ぎ、昼食後は宿の周辺で探鳥。
2度のスコールで探鳥時間はあまりとれなかった。

170426Syoubri01.jpg
(Syoubriの宿 "Seth's Guesthouse")

170426Syoubri02.jpg
(宿の室内)


8/12
03:45起床。04:00から朝食、04:30出発。
軽い登山すること小一時間、Western Parotiaのハイドへ。
8時頃までハイドに滞在し、その後は周辺を歩いて探鳥。
11:30頃に宿に戻り、昼食。
14時頃から16:30頃まで土砂降り。日没まで宿周辺で探鳥。

170426Parotia Hide
(Western Parotiaのハイド)


8/13
05:00出発でMagnificent BoPのハイドへ。
9時頃には宿に戻って荷物を整理し、9:30頃からGerman Campに向けて探鳥しながら登山。
途中には、1時間程度のややきつい急登も。
13:30頃にGerman Campに到着。
午後は時折パラつく雨を避けながら、German Camp周辺で探鳥。
この夜から体調を崩し、食欲が落ち、腹痛と発熱。

170426German Camp01
(German Camp)

170426German Camp02
(German Campの内部)


8/14
04:00起床、05:00発で約30分歩き、Black Sicklebillのハイドへ。
体調は回復せず、立っているだけでも辛いような状態。
07:00頃にハイドを出発し、German Campへ戻る。体調回復のために睡眠。
この日は14時頃から土砂降り。夕方、体調が幾分か回復したので宿の周辺を散歩。
ほぼ一日、体調回復に使った形に。

170426Arfuk trail
(アルファク山のトレイル)


8/15
5:30頃に起床。どうにか体調は回復。食欲も戻る。
6:30頃からCamp周辺で探鳥し、その後はゆっくり探鳥しながら下山。
昼過ぎにはSeth's Guesthouse着。
夕方は日没までMagnificent BoPのハイドへ。

170426Syoubri03.jpg


8/16
5時頃起床、6時出発。
車で30分ほど移動し、昼まで道路沿いで探鳥。
13:30にManokwariのホテル着、ゆっくり休息。

8/17
8:30頃にタクシーでホテル発、Manokwari空港へ。
10:55 Manokwari発 →(Sorong、Makassar経由) → 16:35 ジャカルタ着
23:30 ジャカルタ2T発 → 08:50 羽田着

8/18
08:50 羽田着
10:25 羽田発 → 11:25 小松着


見ての通り、現地で体調を崩しました。

おかげで、ほぼ丸1日行動不能に・・・

行きの便がほぼ夜通しで、しかも真夜中にトランジットがあるため、疲れが溜まりやすいのが難点。

それに軽い登山も加わり、疲れが出たんでしょうね。

国内ならこれくらいのことは軽くこなせるのですが、フライトの疲れに加え、治安にもやや不安のある地、さらに下界は

マラリアの汚染地域でもあり、精神的にも気が張って疲れていたのかも。

何にせよ、変な病気とかじゃなくてよかったです^^;


天候は・・・前評判通りでした。

ただ、丸1日雨に降られることはなく、少なくとも午前は探鳥時間を確保できたのは幸運でした。

雲霧林のため雨が多く、そして雨が降ると鳥見どころではないのは、この探鳥地の辛いところでしょうか。


さて、鳥の写真などは・・・次回以降にゆっくりと。

| 野鳥 | 23:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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