「 空 」

鳥に花に動物に・・・・・自然に魅せられた管理人の、日々の観察記録です。

2015年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年04月

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記03

1/11。

朝食前に宿を出て、高標高地での早朝探鳥。

ひっそりと静かな朝。

路上にScaly Thrush。

150301Scaly Thrush(トラツグミ)
(トラツグミ)

山地での探鳥は、日本でもお馴染みのこの鳥から始まりました^^;


しばらく歩いていくと、小動物のような動きをする鳥影が・・・

White-whiskered Laughingthrush!

150301White-whiskered Laughingthrush(キンバネホイビイ)4
(キンバネホイビイ)

10羽くらいの群れで行動していたでしょうか。


自分たちの周りをリスのようにちょこまかと動き回るので、すごく楽しいです・・・

150301White-whiskered Laughingthrush(キンバネホイビイ)3


そして近い(汗

150301White-whiskered Laughingthrush(キンバネホイビイ)2


赤い木の実を食べてました。

150301White-whiskered Laughingthrush(キンバネホイビイ)1


Yellowish-bellied Bush-Warbler(ミヤマウグイス)やTaiwan Fulvetta(アリサンチメドリ)の姿も

見られたのですが、素早すぎて写真を撮れず・・・(汗


カラ類の混群にも当たり、Coal Tit。

150301Coal Tit(ヒガラ)
(ヒガラ)

台湾に生息するのは亜種"ptilosus"のようです。

日本のヒガラよりも冠羽の尖り具合が一段上ですね^^;


そして・・・Flamecrest!

150301Flamecrest(ニイタカキクイタダキ)1
(ニイタカキクイタダキ)

見たかったニイタカキクイタダキ!

雌1羽だけ、しかもこの時しかまともに姿を見るチャンスはありませんでした。

このスカルっぽい顔がなんとも・・・です^^;

日本のキクイタダキの方が可愛い。。


続きは次回に・・・

| 野鳥 | 23:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記04 Collared Bush-Robin

1/11の早朝探鳥の続き。

カラ類の混群を見ている時、1羽の鳥が目にとまります。

Collared Bush-Robin!

Collared Bush-Robin(アリサンヒタキ)1
(アリサンヒタキ)


台湾の山地では普通に見られる鳥ですが、綺麗でカワイイ。

Collared Bush-Robin(アリサンヒタキ)6


そして台湾固有種です。

Collared Bush-Robin(アリサンヒタキ)5


この個体は愛想良く、私達の近くで動き回っていました。

Collared Bush-Robin(アリサンヒタキ)4

見たかった鳥の1種だったので、近くでゆっくり見られて幸せでした・・・^^;


正面顔の形が・・・(汗

Collared Bush-Robin(アリサンヒタキ)2


図鑑写真も。

Collared Bush-Robin(アリサンヒタキ)3

綺麗な雄成鳥です。


最後は・・・駐車場で鳴いていたSppoted Nutcracker。

Spotted Nutcracker(ホシガラス)
(ホシガラス)

台湾の亜種は"owstoni "。

日本で見られるホシガラスと比べると、随分茶色味が強く、淡い色合いに見えます。


2時間ほど歩いたら、さすがに空腹の限界(笑

ということで、朝食後のことはまた次回に^^;

| 野鳥 | 22:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記05

1/11。

朝食後、ある鳥のポイントに向かう途中で、人が集まって何かを撮影してます。

出てきたのは・・・

Collared Bush-Robinの雌。

Collared Bush-Robin(アリサンヒタキ)1
(アリサンヒタキ)


しかし、出てきた瞬間は違う鳥の雌と勘違いしてました(汗

Collared Bush-Robin(アリサンヒタキ)2


こちらが、その違う鳥の雄。

White-browed Bush-Robin(キクチヒタキ)2
(キクチヒタキ)

White-browed Bush-Robin!


アリサンヒタキは比較的開けたところにも出てくるのですが・・・

White-browed Bush-Robin(キクチヒタキ)3

このキクチヒタキは、どちらかというと暗い林内が好みのようで、見る機会はあまり多くないらしい。。


しかし、このポイントではかなりの頻度で現れてました(汗

White-browed Bush-Robin(キクチヒタキ)1

この鳥はこんなに簡単に見られると思っていなかっただけに嬉しかった・・・


しかし、Collared Bush-RobinとWhite-browed Bush-robinの雌の識別、思ったより難しい。

現地のガイドも「あれはWhite-browedの雌」と言っていたのですが。。

喉と胸に明瞭な境があることから、アリサンヒタキとしていますが、下尾筒や背の色もポイントになるようです。

また次回チャンスがあれば、しっかり見てみたいところ。。


その後、狙いのポイントへ移動するも・・・

Spotted Nutcracker(ホシガラス)1
(ホシガラス)

愛想良く出てきてくれたのは、このSpotted Nutcrackerだけ(汗


いい尻。

Spotted Nutcracker(ホシガラス)2


なんだかかわいい顔してます。

150306Spotted Nutcracker(ホシガラス)4


にしてもやっぱり茶色い!!

Spotted Nutcracker(ホシガラス)3


ということで、この時は狙いの鳥は出てこずじまいでした。。

| 野鳥 | 22:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記06

3/11。

標高を下げて別のポイントに移動する途中・・・

ガイドが「ここはLittle Forktailがいることがあるけど、一応チェックする?」

なんて話をするのですが、この辺りでLittle Forktailを見た話はあまり聞いたことがなく・・・

それでも、念のためチェックしてみることに。


暫く探すも、そんな鳥はおらず、違う小鳥の声や影に気を取られていると・・・

ガイドがこちらに向かって手招きしてます。。。

指を差す先には・・・・

ホントにいたーーー!!

150311Little Forktail(シロクロヒタキ)3
(シロクロヒタキ)

Little Forktail!


今回の旅でこの鳥に出会えるとは思っていませんでした(汗

150311Little Forktail(シロクロヒタキ)2

この鳥に関しては・・・Tさんとの相性の良さのおかげでしょうか^^;

Froktailと聞くとボルネオで見たような尾羽が長いエンビシキチョウを想像するのですが、この鳥は尾羽が短くて小さい!


遠かったのでバッチリ撮影とはいきませんでしたが、この鳥をゆっくり観察できただけでも嬉しかったです。

150311Little Forktail(シロクロヒタキ)1

そしてこの後、このポイントを通る度にチェックするのですが・・・・

見られたのはこれが最初で最後でした^^;


さらに道中、立ち寄ったポイントでは・・・Taiwan Yuhina。

150311Taiwan Yuhina(カンムリチメドリ)1
(カンムリチメドリ)

桜の花が似合います。


この後、何度も見る機会のあった鳥ですが、思い返すと撮影のチャンスは少なかった・・・

150311Taiwan Yuhina(カンムリチメドリ)2


他の鳥を優先していたこともあり、この時くらいしか撮れていない気がします^^;

150311Taiwan Yuhina(カンムリチメドリ)4

いい尻。


「Nice to meet you!」と聞きなされる囀りも印象的でカワイイ・・・

150311Taiwan Yuhina(カンムリチメドリ)3

数は多いようですが、台湾固有種。

こんな鳥が普通にいる台湾・・・魅力的です。。

≫ Read More

| 野鳥 | 21:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記07

まだ3/11の続き・・・(汗

今回はいつもに増してペースが遅い気がします。。


移動して到着したのは、赤い実のなる木があるポイント。

ここで小鳥を待つことに。


まず姿を現したのは、Vivid Niltava。

Vivid Niltava(チャバラオオルリ)1
(チャバラオオルリ)

青とオレンジのコントラストが美しい鳥です。


雌は・・・

Vivid Niltava(チャバラオオルリ)2

やっぱり地味^^;

Vivid Niltavaはこの後も何度か見ているので、今日の写真はこれくらいにしておいて・・・


一緒にやってくるのは、Taiwan Sibia。

Taiwan Sibia(ミミジロチメドリ)1
(ミミジロチメドリ)

こんな鳥も普通に・・・(汗

美しい鳥です。


正面顔はなんだかカワイイ。

Taiwan Sibia(ミミジロチメドリ)2


Vivid Niltavaが赤い実を好んで食べていたのに対して、Taiwan Sibiaは黒い実を好んで食べているようでした。

Taiwan Sibia(ミミジロチメドリ)3


と、これらの鳥を見ているうちに、気が付けば小鳥たちの混群に囲まれていることに気付きます・・・

バードウェーブです!


憧れのとんがり頭、Yellow Tit。

Yellow Tit(タイワンシジュウカラ)1
(タイワンシジュウカラ)

見たくてもなかなか難しい鳥と聞いていたのですが、今回の旅では何度も見ることができました。

この時はあまり写真を撮る余裕もありませんでしたが^^;


虫の様な細く高い鳴き声が特徴的な、Rufous-faced Warbler。

Rufous-faced Warbler(コシジロムシクイ)
(コシジロムシクイ)

ムシクイらしくない顔だちですが、クリッとした目にやられました(汗


Grey-cheeked Fulvetta。

Grey-cheeked Fulvetta(メジロチメドリ)
(メジロチメドリ)

白いアイリングが特徴的です。


あとは・・・白い虹彩が印象的なBlack-throated Tit。

Black-throated Tit(ズアカエナガ)1
(ズアカエナガ)


日本のエナガとは色遣いも全く違いますが・・・

Black-throated Tit(ズアカエナガ)2

可愛らしい鳥であることには違いありません^^;


しかし、バードウェーブの小鳥たちはどれも活発に動き回るおかげで、写真を撮るのが本当に難しい。。

1種1~2枚しか写真を載せられないのは、それだけしか見せられるようなカットがないということ(汗

種数が多いので目移りしてしまう上、動きが速いのでファインダーに鳥を入れること自体が難しいんです・・・

ということで、どの鳥もまたじっくりと観察・撮影したいです^^;

≫ Read More

| 野鳥 | 21:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記08 -White-tailed Robin-

3/11。

バードウェーブを楽しんでいる間に、ガイドは街まで昼食の買い出しに・・・

戻って来たガイドが「Swinhoe's Pheasantが出てたから、すぐに下に移動しよう」

と、急かすので、小鳥たちに後ろ髪を引かれながら移動・・・到着。


どうやら間に合った!!

Swinhoe's Pheasantの雌が3羽!!!

しかし、車を止めた直後、一台の単車が鳥に近づいていき、3羽とも山へ疾走・・・・(汗

まだ撮影できてないというのに。。。


仕方がないので、しばらく待つことに。

そんな我々を慰めに来てくれたのは・・・

White-tailed Robin。

White-tailed Robin(コンヒタキ)4
(コンヒタキ)

日本国内では、過去に長崎県で1例の記録があるだけの鳥です。


目の前で愛想良くしてくれました!

White-tailed Robin(コンヒタキ)2


ふわっと尾羽を上げ下げすると、英名の由来となっている白斑が見えます。

White-tailed Robin(コンヒタキ)3

和名の「紺」も美しいです・・・


図鑑写真。

White-tailed Robin(コンヒタキ)1

White-tailed Robinは、今回撮影できたのはこの個体だけ。

それでも、こんなにじっくり見られて満足でした。。

| 野鳥 | 20:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記09 -Swinhoe's Pheasant-

3/11。

コンヒタキと戯れていると、すぐ横の斜面からガサゴソと物音が。。。


と、音のする方向を見ると・・・Swinhoe's Pheasantの雄の姿!!

ですが、いるのは細い沢沿い。

出口を塞ぐと出てこなくなるから、とのことで、じっと登場を待つことに。

10分くらい待ったでしょうか。


出てきました・・・ Swinhoe's Pheasant!

150315Swinhoes Pheasant(サンケイ)1
(サンケイ)

美しさに息を飲みました。。


雌も次々と出てきました・・・

150315Swinhoes Pheasant(サンケイ)2


この雄、ディスプレイをするためか、肉垂を大きくして・・・

150315Swinhoes Pheasant(サンケイ)3

なんだか仮面のように(汗


雌はディスプレイにお構いなしで、地面をついばんでましたが・・・(汗

150315Swinhoes Pheasant(サンケイ)4


図鑑写真を。

150315Swinhoes Pheasant(サンケイ)5


本当はもっと多くの写真を紹介したかったのですが・・・

実はサンケイの撮影中、感度を上げるのをすっかり忘れていて、撮った写真の9割以上がブレていたという悲劇(汗

後で撮った写真を見返して凹みました・・・(泣

こんな美しい状態の雄に出会えるチャンス、次は・・・あるでしょうか。。

| 野鳥 | 22:42 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記10 -MTK-

3/11。

サンケイを見終えた時には既に夕刻、16:30。

陽も傾き、宿へ直行しても良いくらいの時間帯でしたが・・・

まだ終わるわけにはいきません。。


というのも、Swinhoe's Pheasantのポイントで出会った方が、「さっきそこでTaiwan Partridge見たよ」と、

バッチリな写真を見せつけてくれたんです・・・(汗


個人的には、Swinhoe's Pheasantよりも見たいと思っていたTaiwan Partridge。。


ポイントについて、20分程待ったでしょうか。

どんどん暗くなってくる時間帯ですが、林床にうごめく数羽の鳥影。

Taiwan Partridge(ミヤマテッケイ)1
(ミヤマテッケイ)

Taiwan Partridge!

しかも・・・5羽!!

まさかホントに、こんな簡単に見られるとは・・・


しかし、日没直前の暗い林床。

Taiwan Partridge(ミヤマテッケイ)4

感度を上げてもブレブレになるのを覚悟で、とにかくシャッターを切りました・・・


割と近くまで来てくれたのですが、やっぱり暗い(汗

Taiwan Partridge(ミヤマテッケイ)2

Swinhoe's Pheasantの時より条件が悪かったのに、まともに撮れた枚数がほとんど同じというのはナイショです(汗


それだけ、Swinhoe's Pheasantの撮影は失敗してました(泣

Taiwan Partridge(ミヤマテッケイ)3


最後は・・・ちょとと前被りがありますが、図鑑写真を。

Taiwan Partridge(ミヤマテッケイ)5

一日を最高の形で締めくくることができました!!

| 野鳥 | 23:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記11

1/12。

ようやく旅は折り返し地点。

この日の早朝も、前日と同じ高標高地を歩こうとしたのですが・・・

強風でほとんど鳥影無し。。

朝食後、前日と同じ赤い実のポイントへ移動する途中、Little Forktailを見たポイントを覗くと・・・

そこには、Formosan Whistling-Thrushの姿が。

150319Formosan Whistling-Thrush(ルリチョウ)
(ルリチョウ)

しかし、こちらを警戒してか、すぐに奥へと飛び去ってしまいました・・・

もう少しゆっくり見たかった。。


赤い実の木のポイントに着くと、既に多くのVivid Niltavaが来ていました。

150319Vivid Niltava(チャバラオオルリ)1
(チャバラオオルリ)


こちらは雌。

150319Vivid Niltava(チャバラオオルリ)2


何度見ても、綺麗な鳥は撮っちゃいますね・・・^^;

150319Vivid Niltava(チャバラオオルリ)3


そして、見ているうちにバードウェーブがやってきます。

Taiwan Yuhina。

150319Taiwan Yuhina(カンムリチメドリ)
(カンムリチメドリ)


Taiwan Sibia。

150319Taiwan Sibia(ミミジロチメドリ)
(ミミジロチメドリ)


Green-backed Tit。

150319Green-backed Tit(キバラシジュウカラ)2
(キバラシジュウカラ)


このネクタイと言い、模様はシジュウカラそっくり・・・(汗

150319Green-backed Tit(キバラシジュウカラ)3


しかし黄色い!!

150319Green-backed Tit(キバラシジュウカラ)1


Black-throated Titは相変わらずの愛想の悪さ。

150319Black-throated Tit(ズアカエナガ)1
(ズアカエナガ)

辛うじてこの1枚だけは止まってました^^;


そしてこの日は、あのトンガリ頭が愛想良くしてくれました・・・

| 野鳥 | 22:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記12 -Yellow Tit-

1/12。

バードウェーブの中で、愛想良くしてくれたとんがり頭・・・

Yellow Tit!

150327Yellow Tit(タイワンシジュウカラ)1
(タイワンシジュウカラ)


赤い実に囲まれて・・・

150327Yellow Tit(タイワンシジュウカラ)2


こうやって足で実を固定して食べるのは、カラ類ではよく見かけます。

150327Yellow Tit(タイワンシジュウカラ)3


やや正面顔。

150327Yellow Tit(タイワンシジュウカラ)7


いい尻・・・

150327Yellow Tit(タイワンシジュウカラ)4


からの、翼下面。

150327Yellow Tit(タイワンシジュウカラ)5


最後は図鑑っぽい写真で。

150327Yellow Tit(タイワンシジュウカラ)6

台湾固有種。

見るのに苦労する鳥だと思っていただけに・・・

これだけじっくり見られて、大満足でした!

| 野鳥 | 21:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記13

1/12。

バードウェーブを見ている途中ですが、この日はKohが帰る日。

ということで、下界に降りて昼食を食べ、タクシーにKohを送り届けて・・・

再度、山上に向かう途中。


「ヒメオウチュウとかみたい!」と言うと、ガイドがあるポイントへ立ち寄ってくれました。


そこではBlack-naped Monarch(クロエリヒタキ)やGrey Treepie(タイワンオナガ)などを見ましたが、

まともな写真は撮れず・・・


ここでも見られたTaiwan Barbet。

150328Taiwan Barbet(ゴシキドリ)1
(ゴシキドリ)


つついてはいませんでしたが、ちょっとキツツキらしい姿を見られました^^;

150328Taiwan Barbet(ゴシキドリ)2


そして、遠かったですが・・・

Collared Finchbill!

150328Collared Finchbill(カヤノボリ)
(カヤノボリ)

"Finchbill"の名のとおり、太いくちばしが印象的。


そして、ガイドの言うとおり見られたBronzed Drongo。

150328Bronzed Drongo(ヒメオウチュウ)1
(ヒメオウチュウ)


Black Drongo(オウチュウ)は開けた農耕地のような場所を好むのに対し、Bronzed Drongoは、

ちょっとした林のような場所を好むようです。

150328Bronzed Drongo(ヒメオウチュウ)2

光沢はオウチュウよりも派手な感じがしました。


歩いていると、林床で動く鳥影が・・・

150328Striated Prinia(ハウチワドリ)1

正面からでは何かわからず、横に回り込んでみると・・・


Striated Prinia!

150328Striated Prinia(ハウチワドリ)2
(ハウチワドリ)

今回、見られると思っていなかった鳥。


もっと開けた環境にいると思っていたのですが、案外そうでもないんですね。

150328Striated Prinia(ハウチワドリ)3

正面顔。

そして、たまにしていたこの翼を少し広げたようなポーズには何の意味が・・・


移動する直前、尾羽を垂直に立ててました。

150328Striated Prinia(ハウチワドリ)5



図鑑写真。

150328Striated Prinia(ハウチワドリ)4


もう1枚。

150328Striated Prinia(ハウチワドリ)6

自分で見つけられて、嬉しかった鳥でした。

こういう鳥は、記憶にしっかり残りそうです^^;


そして、今日の最後はTaiwan Hwamei。

150328Taiwan Hwamei(タイワンガビチョウ)1
(タイワンガビチョウ)

囀る声はずっと聞こえていたのですが、なかなか姿を見せてくれず・・・

この場所で囀っていたのをガイドが見つけて、教えてくれました。


正面顔。

150328Taiwan Hwamei(タイワンガビチョウ)2

空色の光彩が実に印象的です。

外国人顔ですね(笑

この鳥も台湾固有種です。


と、このポイントでは、今回の旅ではここでしか見られなかった鳥が多く観察できました・・・

次回行くときには、ここで見たような鳥たちもまたじっくりと観察したいです。

| 野鳥 | 23:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記14 -Mikado Pheasant-

1/12。

この日のハイライトは・・・一日の最後にありました。


今回の旅の一番の目的とも言える鳥。

Mikado Pheasant。


見られるというポイントに到着する直前。

通過しようとしたカーブで、見てしまいました・・・・

Mikado Pheasant(ミカドキジ)1
(ミカドキジ)


深い青。

Mikado Pheasant(ミカドキジ)2


正面顔。

Mikado Pheasant(ミカドキジ)3


尾羽も美しいです。

Mikado Pheasant(ミカドキジ)4


尾の先端まで入れると、どうしてもこんな画角に(汗

Mikado Pheasant(ミカドキジ)5

しかし雄の跗蹠にある大きなトゲのような突起。。

すごく痛そうなんですが、一体何のために・・・(汗




この個体を撮った後は、元々行くつもりだったポイントへ。

すると、そこでも・・・

Mikado Pheasant(ミカドキジ)6

さっきと別個体のMikado Pheasant!


そして、雌も出てきました!

Mikado Pheasant(ミカドキジ)7


さらにリスも!(謎

Mikado Pheasant(ミカドキジ)8


そして、今回の失敗は・・・・

ほとんど雌の写真撮ってない。。。

Mikado Pheasant(ミカドキジ)10

雄の美しさに目を奪われて、すっかり撮るのを忘れてました・・・(泣


台湾を代表する鳥と言っても過言ではない、このミカドキジ。

Mikado Pheasant(ミカドキジ)9

もちろん台湾固有種。

個体数は少ないようですが・・・ずっと見られる存在であってほしいものです。

≫ Read More

| 野鳥 | 22:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記15 -最終日-

1/13。

4日間の台湾での滞在時間も、いよいよ最終日。

この日は午後14時台の便で日本に帰るため、実質、使える時間は午前の9時までの僅かな時間だけ。

早朝は、これまでと同じ様に高標高地を歩こうとしますが、強風で全く小鳥が出てこず・・・

1日目に立ち寄った、White-browed Bush-robinがいるポイントへ。

150330White-browed Bush-Robin(キクチヒタキ)2
(キクチヒタキ)

すぐに出てきました^^;


図鑑写真を撮り直し。

150330White-browed Bush-Robin(キクチヒタキ)1


宿で朝食を食べて、車に戻ろうとする途中。

これまで、不思議と私だけ写真を撮れていなかったこの鳥が・・・(汗

Steeres Liocichla。

150330Steeres Liocichla(ヤブドリ)2
(ヤブドリ)


この地では決して珍しい鳥ではなく、宿の周辺でもよく見られる鳥。。

私以外のメンバーは、2日目に私がトイレに行っている間に、既に見ていたという・・・(汗

150330Steeres Liocichla(ヤブドリ)1

何とも言えない色遣いです。


しかしこの場所、暗くて手持ちレンズでは苦労しました(汗

150330Steeres Liocichla(ヤブドリ)3

こんな感じで被写体ブレするくらいには暗かったです^^;


この日も、最後にあの赤い実の木のポイントへ連れて行ってもらいました。

帰りの移動時間を考慮し、ガイドからは「20分だけだよ!!」と言われます・・・


何度見ても美しいVivid Niltava。

150330Vivid Niltava(チャバラオオルリ)1
(チャバラオオルリ)


Taiwan Sibiaも訪れてくれました。

150330Taiwan Sibia(ミミジロチメドリ)1
(ミミジロチメドリ)


やっぱり黒い実が好みのようです。

150330Taiwan Sibia(ミミジロチメドリ)2


と、お馴染みのメンバーを観察していると、隣で一緒に見ていたTさんが突然・・・

「Island Thrush!」と大声で叫びます。。

その見つめる先には・・・

150330Island Thrush(タイワンツグミ)1
(タイワンツグミ)

ホンモノのIsland Thrush!

今回の旅の大きな狙いの鳥でしたが、この日の朝も冗談交じりに

「狙いの鳥がここまで順調に見られる旅もないよね・・・・」と言うTさんに

「最終日も最後の狙いの鳥(タイワンツグミ)が見たいですね!!」

なんてことを言っていたのですが・・・・

まさか本当に見られるとは・・・(汗


Island Thrushは、発見から1分も経たないうちに姿を消しました・・・

見つけてくれたTさんに感謝、感謝です。


そして、最後の最後で・・・Swinhoe's Pheasantが再登場。。

150330Swinhoes Pheasant(サンケイ)3
(サンケイ)


雌も。。

150330Swinhoes Pheasant(サンケイ)2



図鑑写真。

150330Swinhoes Pheasant(サンケイ)1

2日目に見た個体と比べると見劣りしますが・・・

それでも十分に美しいです。

最後の最後にサンケイがまた見られるとは予想外・・・

ツイてました。。


鳥に関しては狙っていた鳥が順調すぎるほど都合良く見られた旅でした。

これも全て、同行してくれたKohとTさんのおかげ。

本当にありがとうございました!

≫ Read More

| 野鳥 | 22:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

1/10-13 台湾探鳥記 -Manmals-

台湾では、鳥を見る合間にいくらか動物も観察できました。


山のあちこちで見かけた、2種のリス。

Pernys Long-nosed Squirrel。

150331Pernys Long-nosed Squirrel1

和名は不明です・・・

尾はふわふわ、ちょっと鼻長。


こちらは愛想の良かった、Maritime Striped Squirrel。

150331Maritime Striped Squirrel1


鳥が出るのを待っていると、近くをうろちょろとして楽しませてくれます。

150331Maritime Striped Squirrel3


これも和名がわかりません・・・

150331Maritime Striped Squirrel2


お次は宿泊した部屋の窓から撮影した、Red and White Flying Squirrel。

150331Red and White Giant Flying Squirrel(カオジロムササビ)
(カオジロムササビ)

鋭く大きな声で鳴くと聞いていたので、部屋で休んでいるときにすぐ近くで声がしたときに窓を開けてみたら・・・

目の前に(汗

個体数は多いらしく、この宿の周りでもよく見られるとのことでした。


最後は森の賢者、Formosan Macaque。

150331Formosan Macaque(タイワンザル)2
(タイワンザル)


顔つきはニホンザルに似ていますが、長い尾が特徴的です。

150331Formosan Macaque(タイワンザル)1

最終日、下山中に撮影することができました。


と、これでようやく台湾旅行の報告終了。

気がつけば、今年度も今日で終わりですね(汗

そしてまた、2ヶ月以上の更新遅れがでてます・・・・。


ということで、また次回からは国内での活動報告に戻ります^^;

| 動物 | 23:08 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

2015年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年04月