「 空 」

鳥に花に動物に・・・・・自然に魅せられた管理人の、日々の観察記録です。

2017年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年05月

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7/10-11 白馬岳 05

白馬では、ライチョウも見られました。

数カ所で見られたのですが、写真に撮れる距離だったのはこの場所だけ。

170401ライチョウ01
(Rock Ptarmigan)

雌です。


と思ったら、その足元には・・・

170401ライチョウ02

小さな雛の姿。


座っていると、こちらに近づいてきます。

170401ライチョウ03

小さくても、脚はしっかりしてますね。


親もゆっくり歩いて採餌していました。

170401ライチョウ04

後ろには雛の姿。


バックには(多分)雪倉岳。

170401ライチョウ06


成鳥も撮りたいけど、雛も気になる・・・

170401ライチョウ07


ずっと動き回っているので、立ち止まった写真がなかなか撮れません^^;

170401ライチョウ08



コマクサとミヤマダイコンソウも。

170401ライチョウ09


環境がいいので、どう撮っても絵になりますね!

170401ライチョウ11


のびーっ

170401ライチョウ12


ミヤマダイコンソウやミヤマキンバイの黄色が映えます。

170401ライチョウ13


そしてどんどん歩いてきます・・・

170401ライチョウ14


結局、今回の山行では雌ad3j7の10羽を確認しました。

雄adが見られなかったのが残念ですが、こんなに見られると嬉しいものですね。


あとは、下山途中に見たホシガラス。

170401ホシガラス1
(Spotted Nutcracker)


今回は森林限界より標高の高い場所で見かけることが少なく、樹林帯まで下りてから愛想の良い個体に。

170401ホシガラス2


よく鳴く個体だったので、少しだけ声も録音できました。

170401ホシガラス3


その他の今回の山行での特筆種は・・・

登りでも下りでも声を聞き、下りの時は姿も見られたマヒワ。

本州での夏期の記録は少ないのではないでしょうか。

あと、サメビタキの姿も見られました。


やはり山は楽しいです。

| 野鳥 | 18:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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7/10-11 白馬岳06

下山後、蓮華温泉で汗を流し、すっかり気分を良くして帰る途中。

蓮華温泉まではブナ帯の森林をしばらく走ることになります。

その途中のこと。


カーブの続く道を順調に下りていくと、左カーブした先のガードレールの下で動く黒く大きなもの。

急いでブレーキ・・・それは紛れもなくツキノワグマでした。

あまりこちらを気にしない様子なのですが、、カメラや双眼鏡は全て車のトランクのザックの中。


車をそのまま数十メートルバックさせて、クマから見えない位置でトランクから双眼鏡とカメラを取り出してスタンバイ。

そしてゆっくりと車を前に進めます。

カーブの先のガードレールの下・・・もういません。

しかし、近くの草むらからはガサガサと物音が聞こえてくるので、車を道路脇にとめて少しだけ待つことに。

すると・・・予想は的中しました!!

170403ツキノワグマ1

ツキノワグマ!!!

しかも、手前には子グマの姿も見えています。


写真を撮ろうにも、感動なのか手が震えてました・・・ちょっと暗くなる時間だったので、手ぶれで写真が・・・orz


それでもどうにか、何枚かは見られる写真が。

170403ツキノワグマ2

可愛らしい子グマの姿も。

ほんの短い時間でしたが、ツキノワグマの親子は藪から出てきてくれました。

私にとって、日中にこんな距離でツキノワグマと遭遇するのは初めてのこと。

こんなことあるもの・・・ですね。

もちろん、車の中からの観察でなければ、こんな写真とか撮ってる場合じゃないんですが(汗


今回の白馬山行で一番記憶に残っているのは、このツキノワグマとの出会いかもしれません。

天候にも恵まれ、最後まで素晴らしい山行になりました。

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| 野鳥 | 22:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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7/18 木曽駒ヶ岳

7/18。

昨夏はほとんど山に登れなかったのですが、この日は木曽駒ヶ岳に。

白馬に続いての登山でしたが、これが昨シーズン最後の登山でした。


木曽駒と言えば、この花。

ヒメウスユキソウ02

ヒメウスユキソウ。


4年前の8月に訪れた時は花期終盤で、もっと良い時期に見に来たいと思っていただけに・・・

ヒメウスユキソウ04


今回はその目的を達成できて満足でした。

ヒメウスユキソウ05


「コマウスユキソウ」とも呼ばれる、中央アルプスの固有種。

ヒメウスユキソウ07


見に来て良かった。

ヒメウスユキソウ09


ただ、今回はヒメウスユキソウ以外にはあまり時間を割かず・・・

白馬でも見たクモマスミレ。

クモマスミレ1

ここでも割と見頃でした。

クモマスミレ2


青空をバックにクルマユリ。

クルマユリ


タカネツメクサ。

タカネツメクサ

ミヤマツメクサは中央アルプスにはないんですね・・・


定番のヨツバシオガマに・・・

ヨツバシオガマ


ミヤマリンドウ。

ミヤマリンドウ


どうしてもヒメウスユキソウに注目してしまう木曽駒ヶ岳ですが・・・

また機会があれば、他の花々もゆっくり見ながら歩いてみたいです。

| 植物 | 23:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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7/18 木曽駒ヶ岳の風景

年度が変わってからはちょっと忙しく、更新が滞り気味になってます・・・

それでも、少しずつ少しずつ、更新を。


今日は数枚だけですが、先日紹介した木曽駒での風景を。

170413千畳敷カール

千畳敷カール。


宝剣山。

170413木曽駒1


天狗荘と中岳。

170413天狗荘


山頂から。

170413頂上山荘

天気が良いと、やはり景色が気持ちいいですね。


おまけのイワヒバリ。

170413イワヒバリ

| 風景 | 23:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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8/10-18 Birding in Mt.Arfuk (West Papua)

昨年の夏、私は・・・西パプア(インドネシア)のアルファク山(Mt.Arfuk)に行ってきました。


昆虫ではトリバネアゲハ(Birdwing)などで有名な場所ですが・・・

バードウォッチングで訪れたことのある日本人は少ないようで、海外の方達のレポートを読む限りだと、

「雨が続いて辛い」「山登るので体力も使う」「鳥が見づらい」「がっかりした」といった内容のレポートも少なくなく、

夏の予定が決まっていなかったにも関わらず、行くこと自体にかなり悩みました。

しかし、ハードな探鳥になろうとも・・・・見たい鳥が、そこにはいるのです。

最後に背中を押したのは「そんな場所だからこそ、今行くべき」という思いから。


今日は、その行程をご紹介します。

8/10
07:45 小松発 → 08:55 羽田着
11:45 羽田発 → 17:15 ジャカルタ(Soekarno-Hatta)2T着
空港ロビーで同行者とガイドと合流。
21:50 ジャカルタ発 → (Makassar、Sorong経由) → 06:05 Manokwari着


8/11
06:05 Mankwari着。
市場へ行き食糧などを調達後、Seth's Guesthouseへ移動。
到着は昼過ぎ、昼食後は宿の周辺で探鳥。
2度のスコールで探鳥時間はあまりとれなかった。

170426Syoubri01.jpg
(Syoubriの宿 "Seth's Guesthouse")

170426Syoubri02.jpg
(宿の室内)


8/12
03:45起床。04:00から朝食、04:30出発。
軽い登山すること小一時間、Western Parotiaのハイドへ。
8時頃までハイドに滞在し、その後は周辺を歩いて探鳥。
11:30頃に宿に戻り、昼食。
14時頃から16:30頃まで土砂降り。日没まで宿周辺で探鳥。

170426Parotia Hide
(Western Parotiaのハイド)


8/13
05:00出発でMagnificent BoPのハイドへ。
9時頃には宿に戻って荷物を整理し、9:30頃からGerman Campに向けて探鳥しながら登山。
途中には、1時間程度のややきつい急登も。
13:30頃にGerman Campに到着。
午後は時折パラつく雨を避けながら、German Camp周辺で探鳥。
この夜から体調を崩し、食欲が落ち、腹痛と発熱。

170426German Camp01
(German Camp)

170426German Camp02
(German Campの内部)


8/14
04:00起床、05:00発で約30分歩き、Black Sicklebillのハイドへ。
体調は回復せず、立っているだけでも辛いような状態。
07:00頃にハイドを出発し、German Campへ戻る。体調回復のために睡眠。
この日は14時頃から土砂降り。夕方、体調が幾分か回復したので宿の周辺を散歩。
ほぼ一日、体調回復に使った形に。

170426Arfuk trail
(アルファク山のトレイル)


8/15
5:30頃に起床。どうにか体調は回復。食欲も戻る。
6:30頃からCamp周辺で探鳥し、その後はゆっくり探鳥しながら下山。
昼過ぎにはSeth's Guesthouse着。
夕方は日没までMagnificent BoPのハイドへ。

170426Syoubri03.jpg


8/16
5時頃起床、6時出発。
車で30分ほど移動し、昼まで道路沿いで探鳥。
13:30にManokwariのホテル着、ゆっくり休息。

8/17
8:30頃にタクシーでホテル発、Manokwari空港へ。
10:55 Manokwari発 →(Sorong、Makassar経由) → 16:35 ジャカルタ着
23:30 ジャカルタ2T発 → 08:50 羽田着

8/18
08:50 羽田着
10:25 羽田発 → 11:25 小松着


見ての通り、現地で体調を崩しました。

おかげで、ほぼ丸1日行動不能に・・・

行きの便がほぼ夜通しで、しかも真夜中にトランジットがあるため、疲れが溜まりやすいのが難点。

それに軽い登山も加わり、疲れが出たんでしょうね。

国内ならこれくらいのことは軽くこなせるのですが、フライトの疲れに加え、治安にもやや不安のある地、さらに下界は

マラリアの汚染地域でもあり、精神的にも気が張って疲れていたのかも。

何にせよ、変な病気とかじゃなくてよかったです^^;


天候は・・・前評判通りでした。

ただ、丸1日雨に降られることはなく、少なくとも午前は探鳥時間を確保できたのは幸運でした。

雲霧林のため雨が多く、そして雨が降ると鳥見どころではないのは、この探鳥地の辛いところでしょうか。


さて、鳥の写真などは・・・次回以降にゆっくりと。

| 野鳥 | 23:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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8/10-18 Birding in Mt.Arfuk 01

今日からしばらく、Mt.Arfukで観察した鳥たちを。

撮影にはなかなか厳しい条件だったので、良い写真が少ないですが・・・


今日は、宿(Seth's Guesthouse)の近くで見られた鳥たちを。


初日の雨の合間、部屋からほんの10mくらいの場所にいたのは、Olive-crowned Flowerpeckerの幼鳥。

170428Olive-crowned Flowerpecker(ムネアカハナドリ)01
(ムネアカハナドリ)


成鳥は和名どおりの赤い胸。

170428Olive-crowned Flowerpecker(ムネアカハナドリ)02

と言っても、ハナドリは胸が赤い種が多いですね・・・(汗


素早くてなかなか撮影が難しいのですが、見かける機会が多いのでどうにか撮影できました。

170428Olive-crowned Flowerpecker(ムネアカハナドリ)03

ここでは数の多い本種ですが、西パプアの固有種。



こちらもあちこちで見かけた・・・Capped White-eye。

170428Capped White-eye(キバラヤマメジロ)01
(キバラヤマメジロ)

日本では1種しかいないメジロの仲間、海外では複数種生息している場所も多く、識別に迷うことがあります。


ここ西パプアも複数種が生息しており、この種以外にも観察はできたのですが・・・写真は撮れず。

170428Capped White-eye(キバラヤマメジロ)02

Capped White-eyeもニューギニア島の山地固有種。


Slender-billed Cuckoo-Dove。

170428Brown Cuckoo-Dove(バラムネオナガバト)01
(バラムネオナガバト)

この鳥はウォーレシア圏にも分布しており、1年前のハルマヘラや2年前のスラウェシでも見ていますね。


遠くの樹冠を飛び回っていた・・・Papuan Mountain Pigeon。

170428Papuan Mountain Pigeon(アカメミヤマバト)01
(アカメミヤマバト)

数は多いんですが、遠くて雲がかかってて見づらいのなんの・・・(汗


Scrub Meliphaga。

170428Scrub Meliphaga(シロフサミツスイ)02
(シロフサミツスイ)

だと思うのですが・・・(汗

観察時間が短く、しかもやや距離のある枝被りなのでちょっと自身がありません。

しかし、パプアまで来るとオセアニア圏と同様、ミツスイの仲間が見られるのも良いですね。

この種もニューギニア島固有ですが、分布は広いようです。


Streak-headed Mannikin。

170428Streak-headed Mannikin(シロスジキンパラ)01
(シロスジキンパラ)

この種もニューギニア島に広く分布していますが、固有種。


こちらは識別に悩みましたが・・・

Blue-faced Parrotfinch。

170428Blue-faced Parrotfinch(ナンヨウセイコウチョウ)01
(ナンヨウセイコウチョウ)

遠い上にブレてしまってこんな1枚しかありませんが(汗

幼鳥ですが、バフっぽい腹にやや直線的な上嘴から、Papuanではないだろうと思ってます。

パプアだけでなく、ウォーレシアやミクロネシア、ソロモンにオーストラリア北部にも生息していますが、

なかなか見るのが難しい印象の強い種です。


今日の最後は、White-shouldered Fairywren

170428White-shouldered Fairywren(カタジロオーストラリアムシクイ)01
(カタジロオーストラリアムシクイ)


Fairywrenを見たのはケアンズ以来でしょうか。

170428White-shouldered Fairywren(カタジロオーストラリアムシクイ)02

普通種でも可愛い鳥なだけに、もう少し近くでじっくり見たかった・・・

この鳥もニューギニア島の固有種。


次回からは、森の中の鳥たちを。

| 野鳥 | 22:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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