「 空 」

鳥に花に動物に・・・・・自然に魅せられた管理人の、日々の観察記録です。

2019年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年09月

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2018.8.12-18 Birding in West Papua(Nimbokrang-Waigeo)

昨年の8/11~18。

西パプアへ行ってきました。

今回はニューギニア島中央北部のNimbokrang(ニンボクラン)と、ニューギニア島北西のWaigeo Is.(ワイゲオ島)。

ここ数年と同様、Bird-of-Paradiseに魅了される旅でした。


8/10
18:05 成田発 → 23:55 ジャカルタ着
(ジャカルタ泊)

8/11
22:15 ジャカルタ発 → 07:05 ジャヤプラ(Sentani)着

8/12
07:05 ジャヤプラ着。
午前中にニンボクラン(Nimbokrang)へ移動

190805Jamils House
(Jamil's House)

190805Nimbokrang town
(Nimbokrang Town)

8/13-14
終日、ニンボクランで探鳥。

190805Alexs Point
(Nimbokrang's Forest)


8/15
Sorongへ飛ぶために午前中のうちに空港へ。
09:40 ジャヤプラ発 → 11:25 ソロン(Sorong)着 
昼に船でワイゲオ島へ移動。船はワイゲオ島まで約2時間で探鳥も可能。
ワイゲオ島に到着後、港からSaporkren Villageまで車で約30分。

190805Waigeoへの船
(Ship for Waigeo Is.)

190805Waigeoへの船上
(From ship)

190805Waigeoの宿
(Our Homestay)

8/16-17
終日、ワイゲオ島で探鳥。

190805Wilsons Hide1
(Hide for Wilson's BoP)

190805Reds Tower
(Tower for Red BoP)

190805Waigeo trail1
(Waigeo's Trail)

8/18
早朝はワイゲオ島で探鳥。
フライトに間に合うように船でSorongへ移動、空港へ。
14:55 Sorong発 → 19:30 ジャカルタ着
ジャカルタ泊

190805Waigeo Beach1
(Beach in front of Homestay)

190805Waigeo Beach3
(Beach in front of Homestay)

8/19
早朝便に間に合うように空港へ。
06:15ジャカルタ発 → 15:50 成田着

今回はトランジット時間が長くて疲れました・・・(汗

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| 野鳥 | 22:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Birding in Nimbokrang 01

8/12。

ジャヤプラのSentani空港からNimbokrangへの移動中、小雨の降る中で草地で探鳥。

Golden-headed Cisticola。

190806Golden-headed Cisticola(タイワンセッカ)01
(タイワンセッカ)


真っ赤なCrimson Finch。

190806Crimson Finch(アサヒスズメ)01
(アサヒスズメ)


数年前にケアンズでも見ましたが、ここでも。

190806Crimson Finch(アサヒスズメ)02


Hooded Mannikin。

190806Hooded Mannikin(ニューブリテンシマコキン)01
(ニューブリテンシマコキン)

黒、白、茶、黄色の4色がハッキリ分かれていて美しい鳥です。


Grand Mannikin。

190806Grand Mannikin(キゴシキンパラ)01
(キゴシキンパラ)

他のFinchやMannikinより少し大きめで存在感があります。


パプアではお馴染みのWhite-shouldered Fairywren。

190806White-shouldered Fairywren(カタジロオーストラリアムシクイ)02
(カタジロオーストラリアムシクイ)


ここでもちょこまかと出てきます。

190806White-shouldered Fairywren(カタジロオーストラリアムシクイ)01


白黒の小鳥はどこか魅力的・・・

190806White-shouldered Fairywren(カタジロオーストラリアムシクイ)03


Pied Bushchatの幼鳥。

190806Pied Bushchat(クロノビタキ)01
(クロノビタキ)


灌木にはRainbow Bee-eaterも。

190806Rainbow Bee-eater(ハチクイ)01
(ハチクイ)


雨が止んできた頃に、Meyer's Frairbird。

190806Meyers Friarbird(チャイロハゲミツスイ)01
(チャイロハゲミツスイ)


草地での探鳥もそこそこに、とりあえず宿に向かって昼食、小休憩。

午後は宿から遠くない林道沿いで探鳥。


向かう途中、ガイドがPapuan Frogmouthの営巣を見せてくれます。

190806Papuan Frogmouth(パプアガマグチヨタカ)01
(パプアガマグチヨタカ)


草藪の中からなかなか姿を見せない、White-bellied Thicket Fantail。

190806White-bellied Thicket Fantail(ムナジロオウギビタキ)01
(ムナジロオウギビタキ)

これまでに見てきたFantailと比べると、嘴がちょっと長いですね。


New Guinea Friarbird。

190806New Guinea Friarbird(パプアハゲミツスイ)01
(パプアハゲミツスイ)


手強い手強い・・・Ochre-collared Monarch。

190806Ochre-collared Monarch(アカエリマキヒタキ)01
(アカエリマキヒタキ)

この個体は雌。

雌はまだよく観察できたのですが、雄の方は・・・

190806Ochre-collard Monarch(アカエリマキヒタキ)04

これが精一杯・・・

しかし、この鳥の魅力は十分に伝わると思います。


Orange-bellied Fruit Dove。

190806Orange-bellied Fruit Dove(ヒノマルヒメアオバト)01
(ヒノマルヒメアオバト)

この体勢では、特徴の腹の模様が見えませんね・・・(汗


Red-cheeked Parrot。

190806Red-cheeked Parrot(アカガオインコ)01
(アカガオインコ)


この木で営巣しているようでした。

190806Red-cheeked Parrot(アカガオインコ)02


これら以外に、Emperor FairywrenやPapuan Pittaもチラッとだけ見られたのですが・・・写真はなし。

この日は移動の疲れもあり、夜探はせずに早めの就寝です・・・

| 野鳥 | 23:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Birding in Nimbokrang 02

8/13。

この日は3時過ぎに起床し、暗いうちに宿を出発して森へ向かいます。


道中、ガイドがMarbled Frogmouthを見つけてくれます。

Mabled Frogmouth(チャイロガマグチヨタカ)03
(チャイロガマグチヨタカ)

ガマグチヨタカ好きとしては、見たことのある本種でも、活動時間に見られるのはまた感激・・・・。

鳴いているところも観察できました。


しかし、暗いうちから歩き始めたのはガマグチヨタカのためではなく・・・

この鳥のためでした。

Lesser Bird of Paradise(コフウチョウ)03
(コフウチョウ)

Lesser Bird of Paradise!

パプアでは割と普通種の本種ですが、姿を見ようとするとなかなか難しく・・・

この2年前のアルファク山でも、前年のマウントハーゲンでも、雄の姿をじっくり見ることは叶いませんでした。

Lesser Bird of Paradise(コフウチョウ)02

ということで、今回が3度目の正直。


午前中、その後の森では、

Blyth's Hornbill。

Blyths Hornbill(パプアシワコブサイチョウ)03
(パプアシワコブサイチョウ)


そして、この鳥のLekにも向かいました・・・

King Bird of Paradise。

King Bird-of-Paradise(ヒヨクドリ)01
(ヒヨクドリ)


しかし、高い木の上、葉の中で観察条件は良くありません。

190808King Bird of Paradise(ヒヨクドリ)02

巻き貝のような尾羽も、どうにか見られました。

いつか、もっと好条件で観察したい鳥です。


その後、昼前にNorthern Fantailや・・・

190808Northern Fantail(ムナフオウギビタキ)01
(ムナフオウギビタキ)


Black-sided Robinを見て、午前中の探鳥は終了。

190808Black-sided Robin(シロクロマユヒタキ)01
(シロクロマユヒタキ)


この日も昼食後に小休憩と取り、夕方に探鳥再開。

少しだけ歩道を登り、見晴らしの良い場所で探鳥するも、目立つ収穫はなし・・・

夕暮れ時に、複数のPapuan Nightjarが飛び回っていた。



夕食後、この日は夜探へ。

早朝に見たMarbled Frogmouthですが、夜にも2羽。

190808Mabled Frogmouth(チャイロガマグチヨタカ)02
(チャイロガマグチヨタカ)


おそらく、灰色っぽい方が♂、褐色っぽい方が雌。

190808Mabled Frogmouth(チャイロガマグチヨタカ)01


しかし、夜のメインターゲットを探して歩くこと、30分以上。

最後は自分の目で見つけられて嬉しかった・・・Papuan Hawk Owl!

190808Papuan Hawk Owl(パプアオナガフクロウ)01
(パプアオナガフクロウ)


さほど数が多い鳥では無い&今回狙いたいと思っていたので、ポイントに連れて行ってくれたガイドに感謝。

190808Papuan Hawk Owl(パプアオナガフクロウ)02

ハズレも多いですが、これだから夜探はやめられません・・・

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| 野鳥 | 23:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Birding in Nimbokrang 03

8/14。

Nimbokrangでの探鳥もこれで3日目。

森が深い上に警戒心が強く、鳥の見づらさを痛感しながらも、時間をかけて探鳥するしかありません。

この日も3時過ぎに起床して森へ・・・


狙いは・・・Twelve-wired Bird of Paradise。

190809Twelve-wired Bird-of-Paradise(ジュウニセンフウチョウ)01
(ジュウニセンフウチョウ)


到着したときには既に雄がこの場所にいて、雌を待ち受けているような感じでした。

190809Twelve-wired Bird-of-Paradise(ジュウニセンフウチョウ)02


しかし、肝心の雌が来た時に、この雄はちょっと留守にしていて・・・(汗

この朝、あまりアクティブにディスプレイしてくれませんでした。


そしてこの後ろ姿・・・もはや鳥には見えない・・・

190809Twelve-wired Bird-of-Paradise(ジュウニセンフウチョウ)04


と、Twelve-wired BoPを堪能した後は、近くから声がしていたShovel-billed Kingfhsherを探します。

こちらも今回のメインターゲットの1種ですが、見るのが非常に難しい鳥。


しかし、それがなんと・・・私たちの目の前に・・・!

190809Shovel-billed Kingfisher(ハシブトカワセミ)01
(ハシブトカワセミ)


私たちも取り乱して喜んでいたのですが、ガイドも興奮していました。

190809Shovel-billed Kingfisher(ハシブトカワセミ)02


こんなにじっくり、バッチリ観察できるとは・・・夢のような時間です。

190809Shovel-billed Kingfisher(ハシブトカワセミ)03

嘴に泥が付いているので、おそらく私たちが見つける前にも土をいじっていたんでしょうね。


この鳥を見ただけでも、今回の旅に来て良かったと思いました・・・

190809Shovel-billed Kingfisher(ハシブトカワセミ)04

直前に見たTwelve-wired BoPのことを忘れそうになるほど、感動的な出会いでした。


その後、近くではGolden Monarch。

190809Golden Monarch(キイロカササギビタキ)01
(キイロカササギビタキ)


Emperor Fairywrenもいましたが、藪の中を高速移動するため撮影できず。


その後、前日までとはまた別のKing BoPのポイントに移動しますが、見られず・・・

代わりに・・・

190809Papuan Pitta01

分かるでしょうか・・・?

藪の奥にチラッと見えているのはPapuan Pitta。

近くが声がするので、布を張って小一時間ひたすら待ち続けた結果がこれだけ・・・(汗

それでも、見られて良かった。

待っている間に、Collared Brushturkeyが走り抜ける姿も見られました。


宿に戻る途中、Buff-faced Pygmy Parrotのポイントへ立ち寄ります。

実は前日にも立ち寄って見られていなかったのですが、この日はすぐに見つかりました。

190809Buff-faced Pygmy Parrot(アオボウシケラインコ)01
(アオボウシケラインコ)

どちらかというと地味で小さなインコですが、面白いのはその行動。

幹を這うようにちょこまかと移動しています。

ゴジュウカラやキバシリ、キツツキ類とはまた違う動き・・・見ていて面白かったです。


午後はスコールになり、行ったポイントではほとんど鳥が見られず・・・この日はほぼ午前のみで終了。

翌朝は早朝から移動なので、これでNimbokrangでの探鳥は終了です。

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| 野鳥 | 23:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Birding in Waigeo 01

8/15。

この日は早朝にNimbokrangの宿を出発し、ジャヤプラの空港へ。

午前の便でSorongへ飛び、さらにそこから船で揺られてWaigeo島へと向かいます。

で、Waigeoに着いたのは確か16時頃。


宿への道中、少しだけ探鳥します。

Pinon's Imperial Pigeon。

190811Pinons Imperial Pigeon(アカメミカドバト)01
(アカメミカドバト)

Nimbokrangでも個体数は見ていたのですが、遠くの樹冠で見るだけだったため、写真を撮れずにいました・・・


Moustached Treeswift。

190811Moustached Treeswift(シラヒゲカンムリアマツバメ)01
(シラヒゲカンムリアマツバメ)

飛んでいても、止まっていてもこのフォルムは目に付きます。


移動中に見つけたSacred Kingfisher。

190811Sacred Kingfisher(ヒジリショウビン)
(ヒジリショウビン)


以前からどこかで見られたら・・・と思っていた、Spotted Whistling Duck。

190811Spotted Whistling Duck(シラボシリュウキュウガモ)01
(シラボシリュウキュウガモ)

樹上が好きなんですね・・・


そして、宿のすぐ横の木でなんと・・・Palm Cuckatoo!

190811Palm Cuckatoo(ヤシオウム)01
(ヤシオウム)

道中、飛んでいる姿は見たのですが、まさか宿の敷地内で採餌しているとは・・・

Waigeoでは数が多いようで、何度も見られました。


あと、この日は夜に宿の周りを歩いて、Waigeo Cuscusを探しました。

なかなか見つからないな・・・と思っていたら、村人が見つけてくれました!

190811Waigeo Cuscus(ワイゲオクスクス)01


目が飛び出そうなくらいに大きくて表情が怖い・・・

190811Waigeo Cuscus(ワイゲオクスクス)02


この日はこれで活動終了。

| 野鳥 | 23:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Birding in Waigeo 02

8/16。

この日は4時過ぎに起床し、森へ・・・

狙いは、Wilson's Bird of Paradise。


真っ暗なうちからハイドに入り、明るくなるのを待ちます。

ハイドの周りからは、Papuan PittaやDusky Scrubfowlの声が聞こえてきます。

そしてその鳥は、やって来ました。


Wilson's Bird of Paradise。

190812Wilsons Bird of Paradise(アカミノフウチョウ)01
(アカミノフウチョウ)


生で見るこの鳥の造型は・・・強烈な印象を残しました・・・

190812Wilsons Bird of Paradise(アカミノフウチョウ)03


林床の落ち葉を1枚1枚、跳ね飛ばしていきます。

190812Wilsons Bird of Paradise(アカミノフウチョウ)05


口の中の色まで・・・まるでサンコウチョウの様な薄い緑色。

190812Wilsons Bird of Paradise(アカミノフウチョウ)08


胸~腹も黒ではなく、緑~紫の光沢。

190812Wilsons Bird of Paradise(アカミノフウチョウ)10


フウチョウ類の中でも、特に目を引く配色・・・

190812Wilsons Bird of Paradise(アカミノフウチョウ)11


進化の結果、どうしてこんな姿になったのでしょう・・・

190812Wilsons Bird of Paradise(アカミノフウチョウ)12


そして、あっと言う間に時間は過ぎていきました・・・

190812Wilsons Bird of Paradise(アカミノフウチョウ)13


この鳥を見るだけでも、この島に来れて良かった・・・

190812Wilsons Bird of Paradise(アカミノフウチョウ)14

そんな気にさせてくれる鳥でした。

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| 野鳥 | 23:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Birding in Waigeo 03

8/16。

早朝にWilson's BoPを堪能した私たちは、そのまま森の中を探鳥。

待っているはずの車が勝手に帰ってしまい、歩いて戻らなければならないことになってしまったのですが・・・(汗

それがひとつの幸運を呼び込みます。


林道をゆっくりと歩いていると、先に歩いていたガイドが走って戻って来ます。

どうやら、Western Crowned Pigeonが歩いていたらしく・・・すぐに向かいます。

ガイドが見たという場所よりさらに100m程進んだ所で、林道上を歩く大きな鳥影。

Western Crowned Pigeon!

190813Western Crowned Pigeon(カンムリバト)01


これも見たいと思っていた鳥・・・世界最大級のハトです。

190813Western Crowned Pigeon(カンムリバト)02

冠羽が凄いことになってます・・・


歩き疲れた頃、日陰で座って休憩していると、すぐ近くの木にBlyth's Hornbillが・・・

190813Blyths Hornbill(パプアシワコブサイチョウ)01
(パプアシワコブサイチョウ)

こちらが雄で・・・


こちらが雌。

190813Blyths Hornbill(パプアシワコブサイチョウ)02


車で戻る予定の半分近くを歩いたため、午前はクタクタに・・・

昼休みを挟んで、午後は宿から歩いて探鳥します。


宿の目の前で、Rufous-bellied Kukkaburra。

190813Rufous-bellied Kukkaburra(チャバラワライカワセミ)01
(チャバラワライカワセミ)


声が大きいので、近くで鳴くとすぐに分かります・・・

190813Rufous-bellied Kukkaburra(チャバラワライカワセミ)02


美しい鳥・・・

190813Rufous-bellied Kukkaburra(チャバラワライカワセミ)03


近くでは、シロアリの巣を利用した巣も見つけました。

190813Rufous-bellied Kookaburra nest


Shining Flycatcher。

190813Shining Flycatcher(ナマリイロヒラハシ)01
(ナマリイロヒラハシ)

こちらが雌。


こちらが雌。

190813Shining Flycatcher(ナマリイロヒラハシ)02

ちょっと光沢があるとは言え、雌の方が綺麗です・・・(汗


ちょっと遠い樹冠にClaret-breasted Fruit Dove。

190813Claret-breasted Fruit Dove(ムネアカヒメアオバト)01
(ムネアカヒメアオバト)


Waigeo島にはたくさんいる、Eclectus Parrot。

190813Eclectus Parrot(オオハナインコ)01
(オオハナインコ)

ただ、そこそこ警戒心が強いので、なかなか近くでは観察できません。


上の赤い個体は雌、この緑色の個体は雄。

190813Eclectus Parrot(オオハナインコ)02

まるで別種のように色が違います・・・そして、どちらも綺麗です。


Waigeo島とその周辺島嶼に固有な、Raja Ampat Pithui。

190813Raja Ampat Pithui(カワリモリモズ)01
(カワリモリモズ)

なかなか樹冠から出てこず、撮影には苦労しました・・・


ヤシオウムも時々飛びます。

190813Palm Cuckatoo(ヤシオウム)02

さすがにこの大きさだと迫力があります。


この写真ただの風景写真ではなく・・・

190813Lesser Fligatebird(コグンカンドリ)
(Lesser Frigatebird)

実は、ごま粒のようなコグンカンドリの群れが写っています。


夕暮れになると、川のように流れていくコグンカンドリの群れは感動的な光景でした。

190813Lesser Frigatebird(コグンカンドリ)02

| 野鳥 | 23:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Birding in Waigeo 04

8/17。

この日も早朝から宿を出て、向かう先は・・・Red Bird of Paradiseのレック。

木で組まれた頼りないタワーを登って、その上で観察します。


到着したときには、既に複数のRed Bird of Paradiseが私たちの頭上に・・・

190814Red Bird-of-Paradise(ベニフウチョウ)01
(ベニフウチョウ)


しばらく、真上ばかり見ていて首が痛くなりましたが・・・(汗

190814Red Bird-of-Paradise(ベニフウチョウ)02


ディスプレイに魅了されたひとときでした。

190814Red Bird-of-Paradise(ベニフウチョウ)03


190814Red Bird-of-Paradise(ベニフウチョウ)04


願わくば、もう少し高いタワーで、空抜けにならなければなぁ・・・

190814Red Bird-of-Paradise(ベニフウチョウ)05

ただ、あの簡易タワーだとあの高さ以上は怖くて登りたくありません(汗


Red BoPを見ている時に、目の前に飛んできたYellow-billed Kingfisher。

190814Yellow-billed Kingfisher(キバシショウビン)01
(キバシショウビン)


タワーでは樹冠の鳥が目線で見られるのもいいですね・・・

190814Yellow-billed Kingfisher(キバシショウビン)03


タワーのすぐ近くで、Mimic Honeyeater。

190814Mimic Honeyeater(ミドリキミミミツスイ)01
(ミドリキミミミツスイ)


Olive-backed Sunbirdも。

190814Olive-backed Sunbird(キバラタイヨウチョウ)01
(キバラタイヨウチョウ)

広域分布種ですが、綺麗なものは綺麗・・・


Olive-crowned Flowerpecker。

190814Olive-crowned Flowerpecker(ムネアカハナドリ)01
(ムネアカハナドリ)

小さいし樹冠にいるし、ちょこまか動くし・・・観察しづらいハナドリ類。

西パプア地域の固有種。


その後は、到着日と同じ空港周辺で鳥見をして、宿周辺へ。

海岸でPied Stilt。

190814Pied Stilt(オーストラリアセイタカシギ)
(オーストラリアセイタカシギ)


Brahminy Kite。

幼鳥をそうと認識して観察したのは初めて。

5-61Brahminy Kite(シロガシラトビ)01

現地では、ガイドがPygmy Eagleと言っていたのを鵜呑みにして喜んでいたんですけどね・・・(汗


なんか違う気がすると思って調べると・・・Brahminyの幼鳥。

5-61Brahminy Kite(シロガシラトビ)02

ちょっとガッカリ。。


宿の近くに戻って・・・

Golden-faced Myna。

190814Golden-faced Myna(キンガオムクドリ)01
(キンガオムクドリ)


部屋のすぐ前でもYellow-billed Kingfisher。

190814Yellow-billed Kingfisher(キバシショウビン)04



宿の前の海岸では、Torresian Crow。

190814Torresian Crow(ミナミガラス)
(ミナミガラス)

小魚を拾ってますね・・・

青い虹彩が綺麗です。


最後に、翌朝のGlossy-mantled Manucode。

190814Glossy-mantled Manucode(テリカラスフウチョウ)
(テリカラスフウチョウ)

電子音のような特徴的な声で鳴いている姿を見られました。


と、これにてワイゲオでの鳥の紹介は終わりです。

次回はちょっとだけ、鳥以外の生き物も紹介します。

| 野鳥 | 22:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Birding in West Papua(Nimbokrang-Waigeo)

今日は旅の途中で見られた鳥以外の生きものを。

と言っても、ほんの数種だけなのですが・・・(汗


まずは、Nimbokrangの森林内で見た蝶。

Hyantis hodeva

Hyantis hodeva(ニセメダマチョウ)
(ニセメダマチョウ)

林内を優雅にふわふわと飛んでいました。


次もNimbokrangの林道沿いで見かけた蝶。

Tirumala hamata

Blue Tiger Butterfly(Tirumala hamata)
(Blue Tiger Butterfly)

和名が分からなかったのですが、リュウキュウアサギマダラに近縁な蝶ですね。


森林の林床を歩いていた、種不明のトカゲ。

とかげ01

もし分かる方がいたら教えて下さい・・・(汗


こちらは、真っ暗な早朝、車を降りてすぐのところで見つけたWhite-lipped Python。

White-lipped Python(シロクチニシキヘビ)01
(シロクチニシキヘビ)

一属一種のヘビだそうで・・・


頭部~身体の虹色に反射する光沢、そして顔の白い部分が美しい・・・

White-lipped Python(シロクチニシキヘビ)02

有毒なヘビも多いので気をつけなければなりませんが、そのあたりはガイドが心得ているので安心。


こちらはワイゲオの道路を横断していたMangrove Monitor。

Mangrove monitor(マングローブオオトカゲ)
(マングローブオオトカゲ)


あと、Waigeo Cuscusは先日紹介しましたね。

鳥以外にも色々と楽しめるのも良いところ。

また西パプアには行きたいです・・・

| 動物 | 23:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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8/26 海岸

昨年の8/26。

シギチを求めて海岸へ・・・

オバシギJ。

190818オバシギ01
(Great Knot)


キアシシギAd。

190818キアシシギ01
(Grey-tailed Tattler)


ソリハシシギAd。

190818ソリハシシギ02
(Terek Sandpiper)


近くまで来てくれたので、図鑑写真も。

190818ソリハシシギ01



トウネンAd。

190818トウネン01
(Red-necked Stint)


海岸を離れて、農地へ移動。

細い水路にシギが・・・と思って見ると、これがキリアイJ。

190818キリアイ01
(Broad-billed Sandpiper)

思わぬ所で出会えるとまた嬉しいですね。


もう帰る直前で、あまり観察時間を取れなかったのが惜しいです・・・

190818キリアイ02

好きなシギなので、見つけられて良かった。

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| 野鳥 | 23:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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9/2 Little Stint

昨年の9/2。

毎年、この時期は時間があれば海岸へ出かけてシギチ観察です。

ちょっと島に行きたい気持ちも抑えながら・・・(汗


この日は、久々にこの鳥を見られました。

ヨーロッパトウネンJ。

ヨーロッパトウネン01
(Little Stint)


しばしば、トウネンとの識別が厄介なヨロネンですが、この個体は典型的で分かりやすかったです。

ヨーロッパトウネン04


正面から・・・

ヨーロッパトウネン03-2


県内では毎年は観察されないので、見られるときにしっかり見ておきたいところ。

ヨーロッパトウネン06


私は図鑑的な写真が好きなので、どうしてもそんな写真が多いのはご容赦を。

ヨーロッパトウネン05


ヨーロッパトウネン07


しかし、赤味が強めの綺麗な個体です・・・

ヨーロッパトウネン08


図鑑写真。

ヨーロッパトウネン09


もう1枚。

ヨーロッパトウネン10


少数のトウネンの群れに交じっていました。

トウネン01
(Red-necked Stint)



そして、この日はもう1個体・・・

ヨーロッパトウネン14
(Little Stint)


県内で1日で2羽見られることはなかなかありません。

ヨーロッパトウネン15

こちらは上の個体と比べると、赤みが弱いですね。


やや正面向き。

ヨーロッパトウネン17


この個体も図鑑写真を。

ヨーロッパトウネン18



ミユビシギもこの頃から幼鳥が混じります。

ミユビシギ01
(Sanderling)


ヨーロッパトウネン、今年も飛来してくれないかな・・・

| 野鳥 | 23:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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White-winged Black Tern

昨年の9/6。

県内でハジロクロハラアジサシが見られているということで、見に行ってきました。

190824ハジロクロハラアジサシ01
(White-winged Black Tern)


実は幼羽を見るのは初めてだったり・・・(汗

190824ハジロクロハラアジサシ06

降下の体勢。


県内で見たのは2回目くらいでしょうか・・・

190824ハジロクロハラアジサシ03


この日は雨が強くて苦労しました・・・

190824ハジロクロハラアジサシ02


方向転換・・・

190824ハジロクロハラアジサシ04


久々に美しい夏羽も見たいです・・・

190824ハジロクロハラアジサシ05

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9/15 海岸など

昨年の9/15。

この日も海岸へ・・・

行く途中、立ち寄った農地でエリマキシギJ。

エリマキシギ
(Ruff)


海岸では・・・

キョウジョシギJとオバシギJ。

キョウジョシギ&オバシギ
(Ruddy Turnstone & Great Knot)


県内では、どちらもさほど多くは見られません・・・

キョウジョシギ&オバシギ02


採餌しながら寄ってきます。

キョウジョシギ03


トウネンJ。

トウネン02
(Red-necked Stint)


丸い・・・

トウネン03


丸い・・・

トウネン04


後ろ姿も丸い・・・

トウネン05


メダイチドリAd。

メダイチドリ01
(Lesser Sand Plover)

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9/16-17 舳倉島

昨年の9/16-17。

海岸もシギチも気になるのですが、舳倉島へ。


島に渡る前、早朝の海岸でダイサギ。

ダイサギ
(Great Egret)


薄曇りの早朝、柔らかい光が鳥をより美しく見せます。

ダイサギ2


島の様子はと言うと・・・

草地の小鳥は壊滅的に少なく・・・(泣


ヒタキ類はそこそこ入ってました。

サメビタキJ。

サメビタキ2
(Grey-sided Flycatcher)


図鑑写真も。

サメビタキ

バフ色の羽縁がしっかり残ってます。


水場に出てきたコルリJ。

コルリ
(Siberian Blue Robin)


あと、何故か愛想の良かったカラスバト。

カラスバト1
(Japanese Wood Pigeon)


この島のカラスバト、春の一時期を覗いては大抵愛想が悪くて見づらいんですが・・・

カラスバト2


この個体は珍しく、あまり警戒心が強くありません。

カラスバト5


珍しく地面で採餌しているところも見られました。

カラスバト9

さすがにすぐに樹上に飛び上がりましたが。


そして時期外れのヤツガシラ。

ヤツガシラ
(Hoopoe)

春は毎年のように見かけますが、秋に見たのは初めてかも・・・


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9/22 海岸

昨年の9/22。

島通いの合間に、この日も海岸へ・・・


この日はオバシギJを何度も見かけました。

オバシギ01
(Great Knot)


こちらは4羽の小群。

オバシギ02


ダイゼンJ。

ダイゼン01
(Grey Plover)


この時期になると数が多くなるタイミルセグロカモメ。

タイミルセグロカモメ01


海、荒れてますね・・・(汗

タイミルセグロカモメ02


この日以外だったのはこの鳥・・・

ホシハジロJ。

ホシハジロ01
(Common Pochard)


冬は良く見るホシハジロですが、9月のこの時期。

ほぼ幼羽。


怪我をしている感じでは無かったのですが、汀線でへたり込んでいました。

ホシハジロ02

しばらくすると、のそのそと歩いて海上へ。

無事に渡りをすることができたでしょうか・・・

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