「 空 」

鳥に花に動物に・・・・・自然に魅せられた管理人の、日々の観察記録です。

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8/10-18 Birding in Mt. Arfuk (West Papua) 12 -Butterflies-

前回までで鳥は紹介してしまったので・・・今日は、鳥以外のいきものを。


Mt.Arfukは、実は昆虫(特に蝶)をやっている方には有名な場所。

確かに現地では、種数、個体数ともに多く感じました。

子供の頃によく昆虫採集していた身としては、子供心を動かされました・・・(汗


ということで、まずは蝶から。

種名は素人ながら調べてみていますが・・・間違いがあればご指摘いただけると嬉しいです。


まずは林道で見られたものを・・・

Ambrax Butterfly(Papilio ambrax)。

170630Ambrax butterfly(Papilio ambrax)(パプアシロオビアゲハ)
(パプアシロオビアゲハ)

日陰だったので暗くてブレてるのはご容赦ください・・・(汗

日本のシロオビアゲハにも近いですね。

尾状突起はありませんが・・・


次は、Blue-tiger Butterfly(Tirumala hamata)。

170630Blue Tiger Butterfly(Tirumala hamata)
(和名不明)

見てのとおり、リュウキュウアサギマダラなどの近縁種。

斑がちょっと弱くて上品な印象です。


次も似てますが、属も違います・・・

Blanchard's wood nymph(Ideopsis vitrea)。

170630Ideopsis vitrea(オオウスキマダラ)
(オオウスキマダラ)

どうやら、ウォーレシア~ニューギニアに生息する属のようです。


お次はスミナガシの仲間・・・

Dichorragia ninus(英名不明)。

170630Dichorragia ninus(シロシタスミナガシ)
(シロシタスミナガシ)

確かに、後翅の後縁を除けばスミナガシそっくり。

近くの木の樹液にも集まってました。


こちらは、どの仲間か分からなかった種。

Hypolimnas deois(英名不明)。

170630Hypolimnas deois(メダマムラサキ)
(メダマムラサキ)

有毒と言われるメダマチョウに擬態した姿をしているようで・・・

パッと見でシロチョウやジャノメチョウに近縁なのかと思いましたが、結果はメスアカムラサキ属。

リュウキュウムラサキと同属なんですね・・・姿から全く想像できませんでした。


青が美しい、Turquoise emperor(Apatura erminea)。

170630Turquoise emperor(Apatura erminea)(パプアコムラサキ)
(パプアコムラサキ)

シロシタスミナガシやメダマムラサキと一緒に、樹液に集まっていました。

和名はこんなですが、日本のコムラサキとは随分違う・・・


複数の尾状突起が特徴的なTailed Emperor(Polyura pyrrhus)。

170630Tailed Emperor(Polyura pyrrhus)(ミカドフタオチョウ)
(ミカドフタオチョウ)


地味ですが、これも色合いのせいか日本のジャノメとはちょっと雰囲気が違う・・・

Hewitsons Bush Brown(Mycalesis phidon)。

170630Hewitsons Bush Brown(Mycalesis phidon)(ウラアカコジャノメ)
(ウラアカコジャノメ)


これも、姿だけではどの仲間か分かりませんでした・・・

Delias albertisi(英名不明)。

170630Delias albertisi(クロモンカザリシロチョウ)
(クロモンカザリシロチョウ)

日本でも、シロチョウ科は白、黒、黄色の種が多いのですが、黒が基調となると話は別・・・(汗


次は宿の近くにやって来た蝶たちを。

カザリシロチョウを紹介し始めたので、続けてしまいます。

Delias ladas(英名不明)。

170630Delias ladas(クロカザリシロチョウ)01
(クロカザリシロチョウ)

和名のとおり裏面は、これでもシロチョウか!!ってくらいに真っ黒・・・

しかし表面は・・・

170630Delias ladas(クロカザリシロチョウ)02

普通のシロチョウ・・・(汗


そしてこちらが衝撃的。

宿で夕食を食べているとき、光におびき寄せられて宿の中に入ってきました・・・

Delias ligata(英名不明)。

170630Delias ligata(ワモンカザリシロチョウ)
(ワモンカザリシロチョウ)

赤と黄色がちょっと入るだけで、こんな刺激的な色彩に・・・

この蝶には興奮を覚えずにはいられませんでした。


と、この蝶を超えるインパクトを与えてくれた蝶がいます。

このブログを見ているような方なら、名前くらい聞いたことがあるかもしれません。

Goriath Birdwing(Ornithoptera goliath)。

170630Goriath Birdwing(Ornithoptera goliath)(ゴライアストリバネアゲハ)01
(ゴライアストリバネアゲハ)


野生動物を紹介するようなテレビ番組なんかでも紹介されるような蝶です。

170630Goriath Birdwing(Ornithoptera goliath)(ゴライアストリバネアゲハ)03


それが・・・宿の前でぶらぶら鳥を探していたらふわっと降りてきて吸蜜。。

170630Goriath Birdwing(Ornithoptera goliath)(ゴライアストリバネアゲハ)02


子供の頃からその名を知っていたので、それが目の前に降りてくるとは夢のようでした・・・

170630Goriath Birdwing(Ornithoptera goliath)(ゴライアストリバネアゲハ)04

その大きさと美しさには惚れ惚れします。


さて、まだ続きます・・・

イシガケチョウに近縁のGodarts Map Butterfly(Cyrestis acilia)。

170630Godarts Map Butterfly(Cyrestis acilia)(シロオビイシガケチョウ)
(シロオビイシガケチョウ)


Purple-spotted Swallowtail(Graphium weiskei)。

170630Purple-spotted Swallowtail(Graphium weiskei)(ミイロタイマイ)
(ミイロタイマイ)

葉被りですが・・・それでもどんな蝶か分かっていただけるでしょうか・・・

アゲハでピンク色が入ってるんですね・・・もう少しマシに撮りたかった・・・


あとは、ちょっとだけ山に入ったところの蝶たち。

Symbrenthia hippoclus(英名不明)。

170630Symbrenthia hippoclus
(和名不明)

キミスジ属の1種で、日本だとサカハチチョウの近縁になるようです。


これも裏面の美しさに悶絶・・・

Peacock Jewel(Hypochrysops pythias)。

170630Peacock Jewel(Hypochrysops pythias)(クジャクニシキシジミ)
(クジャクニシキシジミ)

短い尾状突起があるのも良いですね。

しかしどうして、ニューギニア島にはこんなに美しい蝶が多いのでしょうか・・・

(ちなみにこの蝶はオーストラリア北東部にも生息しているようです)


鳥以上じゃないかと思うほど長くなりましたが(汗)、これで蝶は最後。

Morphotenaris schoenbergi(英名不明)。

170630Morphotenaris schoenbergi(トガリバメダマチョウ)
(トガリバメダマチョウ)

現地ではてっきりオオゴマダラに近縁だと思っていたのですが・・・調べると、タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科(汗

ふわふわと飛ぶ姿も美しかったです・・・


Arfukの蝶たち、いかがでしたでしょうか?

実はArfukは蝶好きの方々には非常に有名な場所・・・日本からツアーがあるほどです。

私は探鳥の空き時間に撮影していただけなので、これだけしか撮っていませんが、もちろんずっと多くの種を見ていますし、

それに時間をかければまだまだ多くの美しい蝶たちに出会えるはず。


子供の頃、昆虫採集に夢中だった頃の気持ちが、心の奥で揺れ動きました(笑

そしてまたパプアを訪れる際には、昆虫ももう少し撮影したいなと思いました・・・


長くなりましたが、今回でWest Papua、Mt.Arfukの遠征記はおしまいです。

次回からはしばらく国内に戻ります・・・^^;



今回のおまけは、蝶以外のいきものを。

Sphingnotus mirabilis(英名不明)

Sphingnotus mirabilis(アラメルリオビパプアカミキリ)
(アラメルリオビパプアカミキリ)

要するに・・・めっちゃ派手な緑色光沢のカミキリムシ。

子供の頃、カミキリが好きだった私は・・・これを見て思わず興奮してしまいました・・・^^;


こちらは、宿近くのCrab Spider(種不明)。

Clab Spider
(カニグモの1種)

確かにカニの殻のような姿。 そしてこれも派手な縞模様・・・鳥に食べられないんだろうか・・・(汗


最後は・・・Ringtail Possumの1種。

Ringtail Possum sp
(ポッサムの1種)

山上のキャンプサイトのすぐ近くで、夜にOwlingをしている時に知人が見つけてくれました。

ちょっと調べて見たのですが、種を特定できませんでした・・・

Arfukは固有のPossumもいたはず。

もし、分かる方がいたら教えて下さい!

| 野鳥 | 23:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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