「 空 」

鳥に花に動物に・・・・・自然に魅せられた管理人の、日々の観察記録です。

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9/19 Dunlin × Long-toed Sandpiper?

9/19も、いつもの海岸散策へ。


目的は・・・9/11に現地で気付けなかったこの個体。

1週間以上滞在し、無事に観察することができました。

170804ハマシギ×ヒバリシギ1


ミユビシギとハマシギの群れに混じっていて、一見するとハマシギ・・・

170804ハマシギ×ヒバリシギ2


ちょっと意識して見ていれば、その違和感には気付くハズですが・・・私には・・・(汗

170804ハマシギ×ヒバリシギ4


飛翔はバッチリ撮れず、もやもやの画像だけ。

170804ハマシギ×ヒバリシギ3

でも、腰が白くないのは確認できます。


大きさはハマシギやミユビシギより少しだけ小さい程度。

170804ハマシギ×ヒバリシギ6

足は黒くなく、黄色味があります。


そして、これが9/11に撮影していた写真(汗)

170804ハマシギ×ヒバリシギ5

ちゃんと撮ってるのが不思議です・・・


しばらく観察していたのですが、ハヤブサが飛来し、他のシギ達と一緒に、遙か彼方へ飛び去ってしまいました・・・

170804ハマシギ×ヒバリシギ9


最後に図鑑写真を。

170804ハマシギ×ヒバリシギ8
(Possible Dunlin×Long-toed Sandpiper Hybrid Juv.)


色々と悩みましたが、知人の「ハマシギ×ヒバリシギ」という推測はしっくりきました。

出会う機会の少ない、シギの交雑個体に出会うことができて幸運でした。


ちなみに、2016年12月号の「BIRDER」誌のシギの雑種特集。

同年9月4日に北海道で観察されたという推定ハマシギ×ヒバリシギはこの個体そっくり。

タイミングも合いますし、もしかしたら同一個体では・・・?とさえ感じます。


交雑個体は両親を断定することはなかなか困難ですが、様々な特徴から検討するのが面白いですね。

もしまた同一個体が今シーズンも飛来したら・・・なんて期待してしまうのですが、甘いでしょうね^^;



以下は個人的メモです・・・

片親は嘴の形状や体型、顔つきなどから、ハマシギorサルハマシギの可能性が高い?
・嘴はハマシギやサルハマシギに近い形状でやや短い
・顔つきはハマシギ的
・腰は白くなく、サルハマシギが関係する可能性は低い
→片親はハマシギ?

片親をハマシギと仮定すると、もう片親は脚が黒い種を除外。
・オジロトウネン:幼羽では灰色味が強くサブターミナルバンドも出るため、この個体のようなパターンになる可能性は低い
・ウズラシギ、アメリカウズラシギ:両種ともハマシギとほぼ同大のため、この個体より大きな個体になる可能性が高い
・キリアイ:否定できない。ただ、頭部の模様や嘴の長さや形状から、積極的に肯定し難い。
・ヒバリシギ:足の色、羽衣の模様から、ヒバリシギである可能性が高い。

他にも、片親がヒメハマシギと仮定すると・・・とか、色々と想像を膨らませましたが、やっぱり難しい!

答えがないクイズを解いているような感覚です(笑

| 野鳥 | 21:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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